http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009052300349
※2024/08/27追記:すでに記事が削除されてるのでリンク削除
引用:
県庁でソフト不正コピー=4000万円で和解交渉-石川 石川県庁の職員らがパソコン用ソフト550本を不正にコピーし、公務に使用していたことが23日、分かった。昨年2月に著作権保護団体から指摘を受けて県が調査したところ、写真加工やプレゼンテーション用ソフトなどの不正使用が判明。県は団体側と和解に向け、4000万円程度を賠償する方向で交渉を進めている。 県によると、公務に使用する1000台超のパソコンで、許諾条件に違反してソフトがコピーされていた。県では、賠償金の一部を職員に負担させることも検討。今後、ソフトの管理体制強化など再発防止策を徹底する方針だ。(2009/05/23-19:31)
mixiでこんな記事を見つけたので時事通信のソース元を見てみたのですが…
ソフトの開発・発売元との交渉はすんでるようですので、そこには言及しませんが…
>県では、賠償金の一部を職員に負担させることも検討。
ここがどうもおかしくないでしょうか?
たとえば、これが県庁が購入したソフトを職員が私的にコピーして無断使用ってんなら分かります。
公務に利用していた…ってんなら、そもそもは県庁が購入すべきだった者をしていなかった…ってことでしょ。
まぁどうせ買ってくれないからって勝手に利用していたなら、職員にも非があるでしょうけど。
550本も使われてるって事は、あきらかに業務に必要であるのに、購入しなかった県庁側の落ち度じゃね?
職員をかばう気はないが、県庁が職員に賠償させようとしているのは普通に考えておかしいだろ。
2012/01/11 追記:
先日、ログをチェックしていたらこの記事が結構検索に引っかかっていまして。
他の方のブログを見てみるとどうも仮にこれを県庁が支払うならば、原資は「税金」=石川県民がなんで支払わなきゃいけないの?という部分に引っかかっているようでした。
個人的見解としていうならば、必要ライセンス数分はもともと必要なわけですから、それは石川県の予算=税金で支払うべきです。
ただ、それを超過するペナルティの部分に関してはこれは使用者と管理者全員での折半というのが打倒ではないでしょうかね。