なにやら、自衛隊のFX(次期主力戦闘機)がF35に決まったようです。
今回、F22が米側の都合で選定機種から外れたことにより以下の3機が対象でした
- F-35 ライトニングII
- F/A-18 スーパーホーネット
- ユーロファイター
この中でF-35のみがステルス機ですが、こいつには大問題がありましてはっきり言えばまだ完成していないわけです。
このステルス性能が、中国や北朝鮮への抑止力になるというのが選定理由のようですが、考えてみてください。
日本は専守防衛の国です。
先制攻撃が出来ない以上、こちらのステルス性というのは実はそんなに重要ではないのです。
さらに言えば、日本のレーダーはステルス機すら裸にしうる性能がありますから、余計に戦闘機単体のステルス性能は重要ではありません。
F-22が買えるならばそれにこだわるのには意味がありますが、上記3機種であれば米軍との共同展開も考慮するとスーパーホーネットが一番無難な選択肢だったように思えます。
なにしろ、ホーネットには実績がありますから。
アニメのように、短期間で新兵器がどんどん運用されるようなことは現実にはないのです。